一般企業の転職成功事例

30代・会計士が年収ダウンでも転職を決意。その理由とは?

転職前
  • 業界Big4監査法人
  • 年収850万円
転職後
  • 業界大手上場企業
  • 年収800万円

大手監査法人での順調なキャリア

Big4の一つに勤めていたSさんは、仕事内容や給与条件、人間関係などについては特に大きな不満も無く、順調にキャリアを積まれていらっしゃいました。 しかし、お子様が生まれたばかりということから、もう少し家族との時間を作りたいと転職を考えるようになりました。

最後は家族のことを考えて決断

今回の転職は、ワークライフバランスの大幅な改善が重要なポイントでした。その為、ある程度組織体制が整った中堅・大企業を中心にご紹介し、いくつか面接に進まれました。 その中で、成長著しい中堅上場企業と世界トップシェアを誇る大手上場企業の2社から内定を獲得することができました。オファー内容は、中堅上場企業のほうが約80万円高かったこと以外に、残業時間、休日休暇等に大差はありませんでした。 どちらの会社へ入社しても、Sさんがご希望されていたワークライフバランスの改善はどちらも実現できそうでしたが、給与の差が大きかったことに非常に迷われていました。しかし、最終的には、子どもが大きくなった時、「これがお父さんの働く会社」と誇りに思ってもらえるような企業で高みを目指したいという思いから、大手企業への入社を選択されました。給与の伸び代も期待できる企業ではありましたが、「自分の頑張りで(給与の差を)取り戻します」というSさんの一言が印象的でした。

中長期的な目線を忘れずに

良い条件だけに注目してしまった結果、転職に失敗される方も多いように見受けられます。目先の条件だけに注目してしまうと、潜在的な不安要素、将来的なキャリアアップがあるのかといった点がわからず、入社後に後悔してしまうことが考えられます。 今回のSさんの場合、面接のタイミングから1年後、5年後、10年後といった節目で、自身がどのような経験を積み、どのようなキャリアがあり、給与・ポジションはどうなるのかなどをしっかりと企業側と話す場を設けられていました。その結果、具体的に自分の将来像について考えられたため、とても前向きな決断が出来たのではないかと思います。

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MS-Japanの転職サービスとは

MS-Japanは、公認会計士やUSCPAなどの有資格者や企業の管理部門に特化した転職エージェントです。
大手上場企業や監査法人、会計事務所(税理士法人)など、公認会計士の幅広いキャリアフィールドをカバーする求人をもとに、公認会計士専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートします。
キャリアカウンセリングや応募書類の添削・作成サポート、面接対策など各種サービスを無料で受けることができるため、転職に不安がある公認会計士の方でも、スムーズに転職活動を進めることができます。

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一般企業の会計士の転職・キャリアに関するFAQ

監査法人から事業会社への転職を考えています。MS-Japanには、自分のような転職者はどのくらい登録されていますか。

具体的な人数をお知らせする事は出来ませんが、より直接的に企業に関わりたい、会計の実務経験を積みたいと考えて転職を考える公認会計士の方が大多数です。 その過程で、より多くの企業に関わりたいという方は、アドバイザリーや会計事務所への転職を希望されます。当事者として企業に関わりたい方は事業会社を選択されます。 その意味では、転職を希望する公認会計士の方にとって、監査法人から事業会社への転職というのは、一度は検討する選択肢になるのではないでしょうか。

転職活動の軸が定まらない上、求人数が多く、幅が広いため、絞りきれません。どのような考えを持って転職活動をするべきでしょうか。

キャリアを考えるときには、経験だけではなく、中長期的にどのような人生を歩みたいかを想定する必要があります。 仕事で自己実現を図る方もいれば、仕事以外にも家族やコミュニティへの貢献、パラレルキャリアで自己実現を図る方もいます。ですので、ご自身にとって、何のために仕事をするのかを一度考えてみることをお勧めします。 もし、それが分からないようであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに貴方の過去・現在・未来の話をじっくり聞いてもらい、頭の中を整理されることをお勧めします。くれぐれも、転職する事だけが目的にならないように気を付けてください。 今後の方針に悩まれた際は、転職エージェントに相談してみることも一つの手かと思います。

ワークライフバランスが取れる転職先は、どのようなものがありますか?

一般事業会社の経理職は、比較的ワークライフバランスを取りやすい為、転職する方が多いです。ただ、昨今では会計事務所、税理士法人、中小監査法人なども働きやすい環境を整備している法人が出てきていますので、選択肢は多様化しています。 また、一般事業会社の経理でも、経理部の人員が足りていなければ恒常的に残業が発生する可能性もございます。一方で、会計事務所、税理士法人、中小監査法人の中には、時短勤務など柔軟に対応している法人も出てきています。ご自身が目指したいキャリアプランに合わせて選択が可能かと思います。

監査法人に勤務している公認会計士です。これまで事業会社の経験は無いのですが、事業会社のCFOや管理部長といった経営管理の責任者にキャリアチェンジして、早く市場価値を高めたいと考えています。 具体的なキャリアパスと、転職した場合の年収水準を教えてください。

事業会社未経験の公認会計士の方が、CFOや管理部長のポジションに早く着くキャリアパスの王道は主に2つです。 一つは、IPO準備のプロジェクトリーダーとして入社し、IPO準備を通じて経営層の信頼を勝ち取り、経理部長、管理部長、CFOと短期間でステップアップする。 もう一つは、投資銀行などでファイナンスのスキルを身に着けて、その後、スタートアップ、IPO準備企業、上場後数年程度のベンチャーにファイナンススキルを活かしてキャリアチェンジすることをお勧めします。近年はCFOに対する期待が、IPO達成ではなく、上場後を見据えた財務戦略・事業戦略となってきているため、後者のパターンでCFOになっていく方が増えています。 年収レンジとしてはざっくりですが800~1500万円くらいでオファーが出るケースが一般的で、フェーズに応じてストックオプション付与もあります。

40歳の会計士です。監査法人以外のキャリアを積みたいのですが、企業や会計事務所でどれくらいのニーズがあるでしょうか。

企業であれば、会計監査のご経験をダイレクトに活かしやすい内部監査の求人でニーズが高いです。経理の募集もございますが、経理実務の経験が無いことがネックになるケースがあります。 会計事務所ですと、アドバイザリー経験の有無によって、ニーズが大きく異なります。また、現職で何らかの責任ある立場についており、転職後の顧客開拓に具体的に活かせるネットワークがある場合は、ニーズがあります。

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